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審査なしオススメ後払いアプリ!ツケ払いアプリの種類を解説。コンビニでも利用できる?
キャッシュレス化が進んでいる昨今、いろんな後払いサービスが登場しています。
サービスの中には、”審査不要”、”クレジットカード不要”のほか、実店舗で利用できるサービスもあります。
今回は、後払いアプリの最新情報をご紹介します。
限度額、後払いのタイプなどを一覧でまとめたので、サービス選びの参考にしてください。

後払いアプリの仕組み?審査はある?クレカは必要?種類による違いは?

後払いアプリの仕組みや流れ
後払いアプリとは、スマホ一つで後払いの決済ができるサービスです。
現金やクレジットカードがなくても、商品を購入した後に代金を支払うことができます。
審査基準が低く、大学生や主婦、フリーターの方でも利用可能。
また、支払い方法は分割払いもOK。ポイント還元もあるアプリもあります。
後払いアプリの審査について
後払いアプリには、審査なしで利用できるサービスもあります。
また、審査があっても、クレジットカードの審査基準より低い傾向があり、クレカの審査落ちした人も比較的、利用できます。
このため、主婦や学生、フリーターなど、安定した収入が無い人でも利用可能です。
後払いアプリ3つの種類
チャージタイプ(プリペイド)
非チャージタイプ(ポストペイ)
携帯キャリア決済タイプ
チャージタイプ(プリペイド)
事前にチャージした分を後払いアプリを使用して支払うタイプです。
チャージ分しか利用できないので、お金の使い過ぎを防げます。
非チャージタイプ(ポストペイ)
アプリがあれば、現金・クレジットカードがなくても、後払いで買い物が可能です。
ただ、アプリ利用毎に審査が行われます。
支払い遅延などがあれば、審査に落ちて利用できない場合もあります。
携帯キャリア決済タイプ
アプリではありませんが、携帯電話の機能を利用した後払い方法です。
各携帯電話に搭載されており、誰でも携帯電話で後払いショッピングが可能。
使った分の支払いは、毎月の携帯電話代金と合算されます。
後払いアプリおすすめ10選!タイプ・限度額・審査有無を比較
人気の後払いアプリを目的別に比較しました。
タイプ、限度額、店舗での利用、審査有無などの特徴から、希望に合ったアプリ選びの参考にしてみてください。
Paidy(ペイディ)
Kyash(キャッシュ)
バンドルカード
BANKIT(バンキット)
atone(アトネ)
メルペイスマート払い
後払いワイド
ドコモ/d払い決済サービス
auかんたん決済
ソフトバンクまとめて支払い
アプリ名 | タイプ | 限度額 | 実店舗利用 | 審査 |
---|---|---|---|---|
Paidy(ペイディ) | 非チャージ型 | 利用状況で変動 | 可能 ※カード発行 | 利用毎に審査 |
Kyash(キャッシュ) | チャージ型 | チャージ分 | 可能 ※カード発行 | 利用毎に審査 |
バンドルカード | 非チャージ型 | 10万円 | 可能 | 利用毎に審査 |
BANKIT(バンキット) | チャージ型 | チャージ分 | 可能 | なし |
atone(アトネ) | 非チャージ型 | 5万円 | 可能 | 申込時に審査 |
メルペイ(メルカリ) | 非チャージ型 | 最大30万 | 可能 | 利用毎に審査 |
後払いワイド | 非チャージ型 | 最大30万 | 不可 | 申込時に審査 |
ドコモ/d払い | 携帯キャリア決済 | 10万円 | 可能 | なし |
ソフトバンクまとめて支払い | 携帯キャリア決済 | 10万円 | 不可 | なし |
auかんたん決済 | 携帯キャリア決済 | 10万円 | 不可 | なし |
おすすめの後払いアプリは、下記の10アプリです。
限度額の大きさで選ぶなら、最大30万円の後払いワイドがおすすめです。
Paidy(ペイディ)
タイプ | 非チャージタイプ |
限度額 | 利用者に応じて変動(最低3万円) |
実店舗利用 | 可能(カード発行が条件) |
審査について | 利用毎に審査あり |
公式アプリのリンク | App Store Googlie Play |
公式サイト | https://paidy.com/ |
Paidy(ペイディ)は、大手ECサイト「Amazon」での支払いに対応した後払いアプリです。
支払いは一括のほか、3回、6回に対応。分割しても手数料はかかりません。
支払い方法は銀行振込、口座振替、コンビニ払いに対応。
限度額は利用者ごとに異なります。
作成無料の「ペイディカード」を発行すれば、実店舗でも利用可能です。
Kyash(キャッシュ)
タイプ | チャージタイプ |
限度額 | チャージした金額 |
実店舗利用 | 可能(カード発行が条件) |
審査について | 利用毎に審査あり |
公式アプリのリンク | App Store Googlie Play |
公式サイト | https://www.kyash.co/ |
Kyashとは、株式会社Kyashが提供する送金・決済アプリです。
審査、書類不要で利用可能。
無料で作成できる「KyashCard」を作成すれば、全国に1億店以上ある、Visa加盟店で利用できます。
タイプはチャージ型で、チャージした分だけ利用できます。
バンドルカード・ポチっとチャージ
タイプ | 非チャージタイプ |
限度額 | 最大5万円 |
実店舗利用 | 可能(カード発行が条件) |
審査について | 利用毎に審査あり |
公式アプリのリンク | App Store Googlie Play |
公式サイト | https://vandle.jp/ |
バンドルカードは、Visaのプリペイドカードです。
事前チャージ型のサービスですが、アプリ内の機能「ポチっとチャージ」を使えば、後払いでの利用が可能です。
利用時は、毎回審査がありますが、数分で完了します。
利用額は最大5万円まで。手数料と合わせて、翌月末までに支払うシステムです。
BANKIT(バンキット)
タイプ | チャージタイプ |
限度額 | チャージした金額 |
実店舗利用 | 可能 |
審査について | 審査不要で利用可能 |
公式アプリのリンク | App Store Googlie Play |
公式サイト | https://www.bankit.jp/service/ |
BANKIT(バンキット)は、SBI新生銀行グループ企業「アプラス」が提供する後払いアプリです。
タイプはチャージ型。チャージしておけば、審査不要ですぐに利用できます。
ネットショッピングだけでなく、Visaに加盟している実店舗でも利用可能です。
atone(アトネ)
タイプ | 非チャージタイプ |
限度額 | 最大5万円 |
実店舗利用 | 可能(ただし、対応店舗極少) |
審査について | 利用前に審査あり |
公式アプリのリンク | App Store Googlie Play |
公式サイト | https://atone.be/ |
atone(アトネ)は、主にネットショップで利用できる後払いアプリです。
特別な審査や条件なく、初回から最大5万円まで利用可能。
また、利用ごとにポイントが貯まるのも特徴の一つです。
利用200円ごとに1ポイントが貯まり、貯まったポイントは支払い時に利用できます。
なお、実店舗での利用も可能ですが、2023年5月時点で、atone(アトネ)に対応しているお店はあまりありません。
メルペイスマート払い(あと払い)
タイプ | 非チャージタイプ |
限度額 | 最大30万円(ユーザーの利用履歴で変動) |
実店舗利用 | メルペイ利用店で可能 |
審査について | 利用毎に審査 |
公式アプリのリンク | App Store Googlie Play |
公式サイト | https://www.merpay.com/ |
メルペイスマート払い(あと払い)は、メルカリ内での買い物、メルペイが利用できるお店での支払いを翌月に後払いできるサービスです。
利用額は変動制です。登録者の過去の利用履歴、支払い履歴などから、上限額が決定します。
支払いは、翌月の一括だけでなく、分割払いにも対応。
また、支払い方法は自動引き落とし、コンビニ・ATM払いのほか、メルカリの売上金で払うこともできます。
後払いワイド
タイプ | 非チャージタイプ |
限度額 | 最大30万円 ※初回利用は最大10万円 |
実店舗利用 | 不可 |
審査について | 申込時に審査あり |
公式サイト | https://www.pocketcard.co.jp/c-ato-wide/ |
後払いワイドは、ポケットカード株式会社が提供する後払いサービスです。
最大30万円の利用可能枠があり、1回払いや分割払いなどに対応しています。
支払い日は翌々月の1日で、毎月固定されています。
なお、スマホアプリではないので、アプリインストールも不要です。
ドコモ/d払い決済サービス
タイプ | 携帯キャリア決済 |
限度額 | 月/10万円 |
実店舗利用 | 可能 |
審査について | なし |
公式アプリのリンク | |
公式サイト | https://www.docomo.ne.jp/service/d_payment/ |
d払いとは、ドコモが提供するスマホ決済(携帯キャリア決済)サービスです。
dアカウントがあれば、誰でも利用可能です。
利用額に応じてdポイントが貯まるほか、コンビニやドラッグストアといった実店舗でも利用できます。
料金の支払いは、携帯料金との合算支払い。毎月最大10万円まで利用できます。
なお、「ドコモ払い」は2022年に「d払い」に統合されています。
auかんたん決済
タイプ | 携帯キャリア決済 |
限度額 | 月/10万円 |
実店舗利用 | 不可 |
審査について | なし |
公式アプリのリンク | App Store Googlie Play |
公式サイト | https://id.auone.jp/payment/pc/ |
auかんたん決済は、auのIDを使う後払いの決済方法です。
ショッピングで利用した分は、毎月の通信料金と併せて支払います。
利用時は特別な手続きはありません。
支払い時に、「auかんたん決済」を選択するだけ。
限度額は毎月10万円ですが、支払いを済ませば、再度10万円分の利用が可能になります。
ソフトバンクまとめて支払い
タイプ | 携帯キャリア決済 |
限度額 | 月/10万円 |
実店舗利用 | 不可 |
審査について | なし |
公式アプリのリンク | App Store Googlie Play |
公式サイト | https://www.softbank.jp/mobile/service/payment/ |
ソフトバンクまとめて支払いとは、携帯電話料金と一緒に、スマホやパソコンで購入した商品やサービスの代金を支払える決済サービスです。
ソフトバンクまとめて支払いを利用するには、年齢に応じた限度額があります。
20歳以上であれば、限度額は毎月10万円です。
ドコモ、auと同じく、設定不要で利用できます。
後払いアプリの選び方。審査有無、限度額、利用店舗で選ぶ
・限度額から選ぶ
・審査方法から選ぶ
・利用できるお店で選ぶ
限度額から選ぶ
後払いアプリごとに、利用できる金額の上限額が異なります。
一般的な限度額は3万円から5万円。高くても30万円です。
上限額が高いサービスを利用すると、ムダに使ってしまう場合もあります。
既に利用する金額が決まっている場合は、予定額に近いアプリを選びましょう。
審査方法から選ぶ
審査方法もアプリにより異なります。
審査不要で利用できるアプリ、決済のたびに審査が必要なアプリなど、さまざまです。
アプリインストール後、審査不要で利用できるアプリもあります。
また、審査無し・手続き不要で利用したい場合は、携帯キャリア決済がオススメです。
元々の携帯の機能なので、特別な手続きをせずにすぐに利用できます。
利用できるお店で選ぶ
後払いアプリを使えるお店は、アプリごとに異なります。
オンラインショッピングや実店舗での買い物など、自分の利用目的に合ったお店が多く加盟しているアプリを選ぶと便利です。
加盟店の数や種類は、各アプリの公式サイトなどで確認できるので、事前にチェックしておきましょう。
後払いアプリ利用時のメリット。審査不要、クレカ無しでも作成可能
後払いアプリを利用することのメリットは、次の5点です。
・現金が無い時に利用できる
・クレジットカードがなくても作れる
・審査がない/審査が緩い
・支払いは、商品・サービスを受けた後
・ポイントが貯まる
現金が無い時に利用できる
後払いアプリの特徴は、現金がなくてもスマートフォンがあれば支払いができることです。
アプリがあれば、財布を持ち歩く必要がなくなるので、財布を忘れたときでも、買い物をすることができます。
また、給料日前など、一時的に現金が不足していているときにも利用できます。
クレジットカードがなくても作れる
後払いアプリは、クレジットカードがなくても作成・利用可能です。
アプリのほとんどは、スマートフォンと身分証明書さえあれば、誰でも簡単に作成できます。
手続きも数分で終わるので、気軽に利用できます。
審査がない/審査が緩い
クレジットカードに比べると、後払いアプリの審査は緩い傾向があります。
アプリの中には、登録時の審査は不要で、買い物時に審査があるケースも。
利用に必要な情報が少ないのも特徴です。
携帯キャリア決済に限れば、手続き不要で利用できる場合もあります。
クレカの審査を通らなかった人にも、後払いアプリの利用がオススメです。
支払いは商品(サービス)を受けた後
後払いアプリの支払いは、商品、またはサービスを受けた後です。
ネットショッピングであれば、商品が到着してから。
このため、万が一、不良品や商品トラブルがあった場合は、支払いをキャンセルすることができるので、安心してショッピングを楽しめます。
ポイントが貯まる
後払いアプリの中には、利用金額に合わせてポイントが貯まるアプリもあります。
ポイントは、次回のアプリ利用時から使用できます。
アプリを使えば使うだけ、おトクに利用できるので、ポイ活が好きな人にもオススメです。
後払いアプリ利用時のデメリット、注意点。限度額あり、手数料掛かる場合あり
一方で、後払いアプリにはデメリットもあります。
・アプリにより利用できるサイト・店舗が異なる
・手数料がかかる場合がある
・利用限度額がある
後払いアプリにより利用できるサイト・店舗が異なる
後払いアプリは20種類以上ありますが、利用できるサイトはアプリにより異なります。
また、実店舗では、Visa加盟店で使えるバンドルカードやメルカリ(メルペイ)といったアプリ以外はあまり対応していません。
このため、審査の有無や限度額で選んでしまうと、いざという時に使えない場合も。
アプリのインストール前には、利用サイトや店舗などを確認しておくことが大切です。
手数料がかかる場合がある
後払いアプリによっては、利用毎に手数料が発生する場合があります。
手数料額は、おおよそ100円から300円ほど。
また、万が一、支払いが遅れた場合は、遅延金も発生します。
場合によっては、支払額以上のお金がかかってしまうので、注意が必要です。
利用限度額がある
後払いアプリの利用額は、クレジットカードやキャッシングに比べると、限度額が低めに設定されています。
アプリにより限度額は異なりますが、一般的には5万円ほど。高くても30万円が限度額です。
また、初回利用のみ利用額が低く設定されているアプリもあります。
すでに利用金額が決まっている、または定期的な後払いアプリの利用を考えている人は、限度額も確認しましょう。
後払いアプリで現金化する方法、個人/業者で現金調達する方法
・専門業者で行う方法
・現金化する際の注意点
後払いアプリの機能を利用して、現金に換えることも可能です。
現金化を行う場合、個人で行う方法、専門業者にお願いする方法があります。

個人で現金化を行う方法
個人で現金化を行う場合、商品を後払いアプリで購入し、その商品をフリマサイトや質屋、リサイクルショップに転売することで、現金の調達が可能です。
ただ、個人で行う場合は、事前の準備や転売の手間がかかります。
商品の購入前には「高値で売れる商品」、「商品の購入場所」、「商品の転売先」のリサーチが必須です。
上記3つのいずれかを見誤ってしまうと、購入額と転売額に差が出てしまい、調達できる金額が減ります。
また、すべてを個人で行うため、現金調達までに時間がかかってしまいます。
専門業者で行う方法
後払いアプリの普及に伴い、後払いアプリ専門の現金化サービスを提供する業者も存在します。
商品の選定、独自の転売先を持っており、事前に調達できる金額が明確です。
また、現金化の手続きも早く、申込当日の現金調達も現実的です。
ただ、専門業者を利用した場合、サービス利用の手数料が発生します。
手数料額は、後払いアプリで利用した金額の10%から20%ほど。
手数料10%の業者で1万円の現金化を行った場合、手元には9,000円が残る仕組みです。
現金化する際の注意点
本来、後払いアプリは買い物・ネットサービスの料金を支払うサービスで、現金に換えるサービスではありません。
このため、後払いアプリによっては、利用規約などで現金化を禁じているアプリもあります。
万が一、現金化したことがアプリ側に知られてしまった場合、アプリの使用が停止される場合も。
現金化する場合は、上記のリスクを加味した上で、利用しましょう。
後払いアプリのよくある質問|借金ありでも利用できる?支払い方法は?
- 借金があっても利用できますか?
- 利用可能です。ただ、支払い遅れなどでブラックリスト入りしている場合は、審査で断られる可能性もあります。
- 後払いアプリ利用時、手数料はかかりますか?
- アプリ、または購入方法に手数料が発生する場合があります。 ただ、Paidy(ペイデイ)のように、分割払いでも手数料無料の後払いアプリもあります。
- 後払いアプリ利用時、必須持ち物はありますか?
- アプリにより異なります。携帯キャリア決済であれば、一切不要で利用できます。
- 後払いアプリの支払い方法は?
- アプリにより異なりますが、一般的には口座引き落とし、銀行振り込み、コンビニ払い、クレジットカード払いなどがあります。
- 後払いアプリの支払いが遅れた場合、ペナルティなどはありますか?
- 遅延損害金(延滞料金)が発生します。また、アプリ側より悪質と判断された場合、アプリの使用停止の処置が取られる場合もあります。
- 後払いアプリはコンビニや飲食店でも利用できますか?
- 可能です。後払いアプリにより、実店舗での支払いに対応しているアプリがあります。
- 後払いアプリの利息はいくらですか?
- 後払いアプリはキャッシングではないので、利息はかかりません。
- 後払いアプリを利用できる条件はありますか?
- 利用条件はクレジットカード作成などに比べると緩めです。 アプリによっては、満13歳以上で作成可能です。職業、収入問わず利用できます。
【後払いアプリ解説のまとめ】申込前に特徴や限度額を確認
後払いアプリは、各サービスにより限度額や審査の有無、利用できるサイト(お店)が異なります。
申込前には、きちんとアプリの特徴やデメリットを確認しないと、利用時に困る場合も。
【限度額】重視であれば携帯キャリア決済、【実店舗での利用】なら、バンドルカードやメルペイがオススメです。
ぜひ、本ページの情報を後払いサービス選びの参考にしてみてください。